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2018年02月26日 [スタッフより]

歯ぎしりとくいしばりに要注意

こんにちは。歯科衛生士の赤丸です。

今回は、自覚しにくいですが、意外と無意識に行なっている人も多い歯ぎしりとくいしばりについてお話ししようと思います。

歯ぎしりや歯のくいしばりは歯や歯茎に悪影響を与えることをご存知でしょうか?

起こりうる症状として、
・歯が強い摩擦により削れて短くなる
・歯茎や歯を支える骨が痩せてしまう
・物を噛む際に、痛みや違和感を感じるようになる
・歯の詰め物が割れやすい
・顎の痛みや顎関節症に繋がる
・肩が凝りやすい
・偏頭痛が起こる
などがあります。

歯ぎしりは、音が鳴るのでご家族から指摘され自覚されている人もいるかと思いますが、くいしばりは音がしないので気づきにくく、自覚症状がないことがほとんどです。

なかなか、治すのが難しそうな歯ぎしりやくいしばりですが、まずは自覚し、日々の生活で意識することでも効果があります。

歯に力を入れないよう、くいしばらないようにと、日頃から意識することを心掛けることにより頻度が減っていきます。
強く意識していれば、寝ている間でも軽減されると言われています。

また、なかなか意識だけでは難しいなと不安な人は、即効性がある方法として、マウスピースを使うことも出来ます。
マウスピースを夜寝ている間や、昼間のくいしばりしやすい時間帯などに使用することにより、歯への負担を分散し、ダメージを抑えることが出来ます。

歯医者さんで5千円前後で作ることができるので、ご自分の歯や顎を守るためにご使用頂けたらと思います。